台湾でも婚活が流行ってる? 海外アポ2@高雄ツアー
【前回振り返り】
初の海外アポ by Tinderは、はるばる台南まで行くもMotelに屈してほっぺにチュー止まり。
★前回の記事
しかし、この日はダブルヘッダー。次のアポが続く中...おせっせっをめざしすのか...!?それとも...?
前アポでの悔しいホームでの別れの45分後、俺はサティアンにいた。
次アポに備えて、荷物を置き汗を拭う。彼女はもうすぐ着くようだ。
google mapは海外でも優秀であり、特急電車・MRTは時間通りに私をサティアンに到着させてくれた。
とはいえ、駅のホームからは少し走ったので、部屋で涼んでいるとLINEが。
彼女「where are you? I'm here」
サティアンにいるメンバーに華麗に「いってきます」を決め( 汗だく)、いざご対面。
私 「Hi, nice to meet you !」
スリムな体系に、少し明るい髪色の笑顔がカワイイ女性がそこにいた。
プロフィールは少し引き気味の写真だったので、ほっとする。
そう言い忘れたが、二人目のアポは完全に英語only。初の英語アポである。
自分の英語力は大学受験で止まっており、最近は日常で全く使用していない。
ちなみに台湾のTinderでマッチした人には、日本語ができる人も多かったが、メインは英語。本当に中国語(台湾語?)しか無理な人はほんの一部だった。
メッセージのやりとりは、これまたgoogle翻訳、web検索によりなんとでもなる。
特に、google翻訳はテキストをコピーしてワンタッチで翻訳できるので、LINEなどの即レスには必須だった。
しかしアポではそうではいかない。
かなり不安だ。
そこで秘密兵器を持参した。
太古より伝わる、、、、、
そう!
「紙」と「ペン」!
筆談だ。
周囲がローカル民のガヤガヤした雰囲気の中、カフェのオープンテラスに腰掛け、
ドリンクを注文。
「Cheers!」
さっそく、「紙」と「ペン」を取り出してみる。
〜ここからは、日本語で記載します〜
私 「今日は疲れてるのにありがとうね。うまく英語が話せない時ように、コレを持ってきたんだ」
彼女「本当に?私の職場の人より上手いし、全然大丈夫よ。」
彼女は、出張から自宅に帰ったところで、俺のためにわざわざ街まで出てきてくれたのだ。会ったこともない日本人のために、この時間しか空いていないからと出向いてくれる台湾人のヌクモリティは本当にすごい(確信)
スクーターで来た彼女はアイスティーで、私は正体不明の健康茶を飲みながら、健全なノンアルコールでの会話(ちなみに私はそんなにお酒が強くない)
自己紹介、仕事、学生時代の話と日本と同じような流れで会話をしていく。
いたって健全な初デートだ。
彼女のバックグラウンド、仕事へのがんばり、キャリアップと台北への憧れと、最近はあまり出会いのなかった意識が高い素敵な女性だった。
次は恋愛の話かなと思っていると、なんと結婚観の話へ。
しかも日本人男性と台湾人女性の国際結婚話。
うん?なんか聞いたことあるぞ、、、、お互いに浮かんだのが、
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」
ちょうどこの時期公開となり、台湾でも話題になっていたようだ。
彼らを自分たちに置き換えて、会話が進む。
彼女 「もし日本で仕事するとしたら、一番心配なのは飲みコミュニケーション。」
私 「よく知ってるな。そんな映画とかドラマみたいにビールしか出てこない、宴会芸しまくる飲み会とか最近はないから、心配ないよ。」
彼女は実は日本語も勉強しており、日本の文化・風習も話が通じる。
ただこの日は、一言も日本語を話してくれず、全て英語だった。
話は逸れたが、恋愛話へ。彼氏は数年おらず仕事が彼氏状態。
身体もジムなどで鍛えており、モテなくもない。ただいい男がいないとのこと。
私 「俺はどうなん?」
彼女 「だから、日本に行くと・・・・」
なんと日本人グダ。というか結婚の話が先になったのが間違いだった。
ただ反応は悪くない。
そんなこんなで2時間が経過。
0時になっても暑い台湾高雄。
英語での会話で2時間も対面で話したのは、初めてだったのもあり
だんだん集中力が落ち、聞き直すことも増えてきた。
私の心の声 「そろそろ、潮時か。サティアンへ行かないと。」
明日も予定があるといっていた彼女とおせっせするには、この日しかなかった。
そのためにアポの場所をサティアンの近くにしたのだ。
私 「そろそろ、帰るか。あ、日本のお土産があるけど部屋に置いてきた。
一緒に取りに行こうー。」
どうだ、、、
彼女 「え、ここで待ってる。」
私 「すぐ、そこやで。広いしギターもあるで。」
彼女 「明日も早いし、ここで待ってる。」
・・・
・・・
・・・
はい、ダメでした。。。
結構話した。ただ対面のオープンテラスで、周囲に人も多く、
いちゃつく感じにすらできてないもんな。
私 「じゃあ、取ってくるから、待ってて。」
一人でサティアンに帰り、お土産だけ持ち再度カフェへ。
最後に彼女のスクーター置き場まで5分ほど公園を歩く。
彼女も寂しいそうなので、手をつなごうとする。
しかし、拒絶。
彼女 「昔の嫌な思い出があるの。また今度ね。。」
その話、もっと詳しく聞きたかった。
最後に写真を撮って、お別れ。
【反省点】
・事前のメッセージでもっと恋愛話など聞くことができたはず。
・時間がなくても雰囲気は大切。周囲に人が多く、対面席など工夫がなかった。
・結婚話は、「もし〜」で話やすいが、話の持って行き方を間違えると辛い。
・英語力。言いたいことを英語で伝える力と、相手の話を理解する聞く力。
でも自分の魅力も磨かないと。
あー、思い出すと悔しいな。
この後、クラブでは最前列で踊りまくるパリピをやってた前日を反省して
しっかり会話をがんばって、
バンゲたくさんして、
やっとのことでサティアン連れ出しまでしたのに、
途中で急に怒って友達迎えに来て帰っちゃたし。
サティアンで撮った写真は、いい思い出だ。
ツアー行ってよかった!!